「生=苦」である理由

仏教に
四苦八苦という言葉がありますよね。

その中の四苦って
生・老・病・死の事を言うそうです。

以前私は
老・病・死はわからなくはないけど
何で「生」が苦なの?
…と不思議に思った事があります。



実は私も
生きる事が苦に感じる事があるんです。

お金がない等
経済的に苦しいというのも
勿論あるのですが

それよりも
「生きてる意味がわからない」
事が原因で
何とも言えない苦しさを感じる事が多いです。

仏教の四苦八苦が
どのような教えなのか
正確には知りませんが
私の場合は上記のような苦です。



思うに
生とは何か?
この世界は一体何なのだ?
…という問いは
全ての土台になるのではないでしょうか。

この答えが見つからなければ
基礎がしっかりしていない建築物のように
何をするにしても
ぐらぐら揺らいでしまうのではないでしょうか。

自分のアイデンティティよりも
深いところにある問いだと思うのです。

でも
こういう問いって
もう神様の領域ですよね?
人間にわかるはずないんじゃない?
…って薄々感じてはいるんです。

でも
問わずにはいられない。
でもわからない。。

そこが
生=苦だとされている所以なのかな?



できるだけ
主観的で
自分なりの答えではなく
真理を追求できたらとは思いますが
難しいんでしょうね。

私の究極の関心事は
この部分にしかないんです。

でも
だからといって暗くはならずに
色々と考えてみようと思ってます。